東洋医学ってどんなもの?

 

こんにちは!はり灸担当の合田です。

今回は、

東洋医学を簡単に伝えてみたいと思います!

 

東洋医学の言葉で有名なのは「気」や「ツボ」ですよね。

「気」については、某人気漫画に出てくる「チャクラ」が有名でしょうか。

「ツボ」についてはあれですね、あれしか思いつきません。「お前はもう、○んでいる」「ひでぶ」ってやつです。

 

東洋医学に於いて体にとって大事なものは「気」「血」「水」です。

体中を巡るエネルギーが「気」、栄養になるのが「血」、潤いを与えるのが「水」と考えます。

 

大事なものは「気」「血」「水」のバランス

気・血・水が不足したり巡りが滞ると「ダルい」「疲れた」「しんどい」と思い始め、鬱々したり頭痛が出たり、冷えや便秘、ムクミ、肌荒れなど皆さんが良く知る「調子が悪い」状態になり、更に易感染と言って感染症にかかり易い体になってしまいます。

気・血・水が増え過ぎても体にとって良くない症状が出ますので、何事もバランスの良い状態に維持していくのが健康な体と言えるでしょう。

気・血・水が巡るルート「経絡」と「ツボ」

そんな気・血・水が巡るルートのことを「経絡(けいらく)」と言いますが、皆さんもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?

 
経絡のルートに沿って点在するものがかの有名な「ツボ」であり、このツボが治療点となって体の調子を整え不快な症状を改善したり、体質改善を促し免疫力を上げる・・・というのが東洋医学です。

 

東洋医学を深く学び始めると終わりが見えないので、皆さんに知っておいて欲しいのはとにかく「バランス」!健康維持にはバランスの良い食事、運動、気・血・水の巡りです。

 

次回は「全身を整える百会のツボ」についてお話します。

一緒に健康な体づくりと免疫力向上を目指していきましょう!

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