物理療法

最新技術を用いた機器を使用し、「手技療法」や「運動療法」と併用して行うことで施術効果を一層高めます。

干渉波療法

電気刺激を患部に干渉させながら、血行を良く、やわらかくします。
広い範囲の緊張緩和と代謝促進を図ります。

干渉療法とは?

周波数1,000Hz以上の2つの異なる中周波電流を生体内で交差させ、その周波数の差による干渉低周波刺激によって、疼痛緩和などを行う治療器です。
治療ポイントは、痛みのある部分を囲むように導子を置きます。
皮膚下の組織の影響により、必ずしも治療ポイントに到達していない場合もあり、それを補う方法として適切な干渉領域や治療ポイントを探り定めて治療を進めております。


低周波療法

低周波の電気刺激を患部に流し、筋肉他動運動で血行促進・緊張緩和・代謝促進を図ります。

低周波治療器とは?

低周波治療は、生体に電流を流すと痛みが治まる、あるいは筋収縮が起こる、といった現象はかなり昔から知られていました。
しかし電気を治療器に応用させることが一般的になり始めたのはここ数十年の間です。
1965年、カナダの医学者メルザックとウォールが発表した論文で電気通電が痛みを抑えるしくみ(ゲートコントロールセオリー)が公表されたことがきっかけです。


空気圧マッサージ

空気のやさしい力で足先から腰へとムラなくリンパ・血行の流れを良くします。

メドマーとは?

原理と機能
末梢静脈やリンパ循環の主な原動力は上下肢の筋肉群で、この筋の収縮・弛緩によるポンプ作用と、管の弁機構が密接に連係して循環が行なわれます。
メドマーは空気室に加圧・除圧を繰返すことにより筋の収縮・弛緩のポンプ動作を機械的に作り出し、抹消静脈血とリンパの還流を促進します。
また、医療機関での手術中の下肢深部静脈血栓症(肺血栓塞栓症)の予防に活躍しています(長時間の手術には欠かせないエアマッサージ器です)
女性の大敵セルライトは、下肢のリンパや抹消静脈の血流が滞り脂肪が変質したもので、太ももに溜まります。
抹消静脈血やリンパの還流を促進するメドマーは、むくみやセルライトの改善と疲労回復に最適な空気圧マッサージ器具です。


温熱療法

損傷部位の硬くなった組織を温める療法です。
当院で使用する温熱器具は、空気中の水分を吸収し、温熱によって水分を発散する湿熱タイプで、蒸気温熱により体を芯までやさしく温めたり、
損傷部位の固まった関節・軟部組織をやわらかくする効果があります。


寒冷療法(アイシング)

炎症物質・発痛物質は周りの正常な組織に悪影響を与えます。
炎症が起きている組織を「氷のう」を使って冷却し、血管を収縮させて炎症が広がるのをブロックします。