きゅう(灸)療法

はり(鍼)が苦手な方には、温熱感覚を利用し患部の血行を良くするきゅう(灸)をお勧めします。
きゅう(灸)は、はり(鍼)に比べると効果の現れが比較的ゆっくりになりますが、血液内に様々な免疫物質を作ったり、増血作用を促し機能を改善させ抵抗力を向上させる効果があり、体質改善も期待できます。
当院のきゅう(灸)は、「カマヤミニ」と「もぐさ」を用い、肌に跡が残らないよう、「灸点紙」を肌と灸の間に使用しています。

【適応疾患】

自律神経不調・むくみ・頭痛・花粉症・耳つぼ痩身・内臓の疲れ・坐骨神経痛・風邪・リウマチ・首から腕への痛み・五十肩・腰痛・捻挫後遺症・不眠・耳鳴り・心の疲れ・婦人科系の症状・便秘・首肩こり・背中のハリ・疲れ目など

灸治療施術事例

【坐骨神経痛】 :重だるい痛みのある神経痛には、温熱ツボ療法を行います。

【風邪の症状:風邪は「風門穴」から体に入り、「風池穴」に滞ります。「大椎穴」周りに置くことで邪気を取り除き、風邪の症状をやわらげます。